9月, 2017年
『行政書士の業務展開』 早稲田大学ＧＥＣ校友会支援講座 成文堂 新発売！
『行政書士の業務展開』早稲田大学ＧＥＣ校友会支援講座「行政書士実務概論」講義案 田村逹久 早稲田大学校友会行政書士稲門会 出版社 成文堂 が発売になりました。
小職はこの本の中で、「企業法務と行政書士」というテーマで第三講を担当しております。
行政書士の様々な仕事について、従来の業務のハウ・ツー本、または表面的な職業案内本（いわゆる「なる本」）と一線を画し、仕事の本質、基本的な姿勢、そしてそれらを踏まえて業務実績がギュッと詰まった、今までなかったユニークで中身の濃い内容になっています。
価格は2,800円＋消費税と少々高いですが、特に行政書士を目指す人たち、行政書士になったばかりで将来を考えている人たちにとっては、非常に参考になる本ではないかと思います。 類書はありません。
この本は早稲田大学での講義の教科書でもあります。 小職は10月下旬に講義をする予定です。
買って損はさせません。自分が参加しているからではありませんが、絶対にお奨めの本であることは間違いありません・
トラック運送業者・観光バス事業者の皆さん 大注意！
車検切れ 即読み取り！
国交省、新システム公開
国交省が導入するナンバー読み取り装置の実演（15日、東京・霞が関）
国土交通省は15日、車検切れのまま公道を走る車やバイクのナンバーを読み取って取り締まる新システムを同省の敷地内で公開した。来年度から導入する。システムは持ち運び式にカメラとパソコン端末で構成。カメラの前を車検切れの車が通ると、瞬時に端末の画面に「ＨＩＴ」の文字が表示され、近くにいた職員が停止させた。同省は9月末から全国5カ所で実証実験を行い来年度から全国の運輸局で導入する。実際の運用では警察官が取り締まる。
奥田哲也自動車局長は「車検切れの車は安全性に問題があるだけでなく、自賠責保険も切れている可能性が高い。新たな装置の導入で是正が進むと思う。」と話した。同省によると、2016年末時点で車検切れとなっている車や二輪車は約500万台。大半は放置されているが約20万台が公道を走っているとみられる。こうした無車検者の所有者には従来、はがきを送ってい対応を求めてきたが応じないケースもあり、現場での取り締まりで受検を促す。
平成29年9月16日付 日本経済新聞 朝刊 38面より
うっかりも許されません。捕まってからでは遅すぎます。車検時期の管理は運送業者の基本です。これを機会にもう一度自社の体制を見直してみましょう。
貸切バス更新許可申請をお手伝い致します
今年の4月1日より「貸切バス事業許可の5年更新制」がスタートしました。当事務所のお客様の中にも既に更新許可申請をされた会社が何社かあります。当事務所でもそのうちの数社の更新許可申請をお手伝いしました。（8月末提出分です。）
この更新許可申請は、全く初めての制度にもとずくものであること、要求される添付書類が多くてかつ複雑なものが多いこともあり、各事業者はてんてこ舞いの状況のようです。
この制度を良く勉強して、必要な書類・情報を整理して、迅速にお客様が申請書をまとめられるようご指導させて頂くとともに、必要な情報を表や書式にまとめ、必要な資料の取得もお手伝いします。
当事務所では、運行管理者資格者、元貸切バスの運転手などユニークで有能なキャリアの行政書士をスタッフとして「かゆいところに手が届くような」お手伝いをさせて頂きます。
貸切バス更新許可申請で困っている事業者の皆様、まずはご一報を。
電話は 04‐7128‐5291 ！！ 行政書士 杉下法務事務所
